トップページ >> コンサート >> アルゼンチンの天才ピアニスト オラシオ・ラバンデーラ ピアノ・リサイタル 2006年10月・11月
![]() ラバンデーラの再来日に寄せて
オラシオ・ラバンデーラは、2004年の初来日で私が強烈な印象を受けた若手ピアニスト一人です。このとき彼が弾いたアルゼンチンの作曲家ヒナステーラの作品は特に感銘深いものでした。激しいリズムと情熱的な和音の中から、この作曲家の真髄といったものがヒタヒタと伝わって来たからでした。
最近、リリースされたCD「三つのB“バッハ、ベートーヴェン、ブラームス”」(TESTIGO 10138ライブ盤)を聴きましたが、バッハの「カプリッチョ」に表された作曲家の人間味と優しさの精神というものをとても巧く浮かび上がらせていることに驚きと感銘を受けました。ベートーヴェンの「熱情」も、この曲の劇的な性格をみごとに表しています。
20代はじめとは思えないほどの完成度の高い音楽性、作品への洞察力、そしてテクニックの信頼性に裏打ちされた独自の表現、音楽言語には深い感動を呼び起されます。
オラシオは今回もその真価を間違いなく我々にご披露してくれることでしょう。彼の「ステキなピアノ」に大きな期待を寄せています。
プロフィール 1984年12月、アルゼンチン、ブエノスアイレスで生まれる。7歳からピアノを本格的に習い始め、幼少からアルゼンチン国内の数々のコンクールで優勝して注目を浴びた。 2001年、イタリア大使館の奨学金を授与され、シエナのチギアーナ音楽院でポリーニの主宰する音楽家のための講習会に参加。 2001年、アルゲリッチからの任命を受け、ラ・ロックダンテロン国際ピアノ音楽祭に参加。「ル・モンド紙」評では「若い天才の黄金の手」絶賛された。 2001年10月、ミラノスカラ座とジュゼッペ・ヴェルデイ音楽学校主催、ウンベルト・ミケーリ国際ピアノコンクールで最年少者として受賞。(1位なしの2位) アルゼンチン国内は言うに及ばずイタリア、イギリス、スペイン、フランス、ベルギー、ドイツ等でもコンサートを行い好評を得ている。 2003年6月にはブエノスアイレス、コロン劇場でデュトワ指揮ブエノスアイレス・フィルハーモニーとブラームスのピアノ協奏曲第一番を演奏、絶賛を博した。 2004年9月〜10月に初来日、東京、藤沢、名古屋、京都ほかでリサイタルを開催して好評を博した。 現在、スペイン、マドリッドを拠点に活躍、2005年7月にはロンドンのウィグモア・ホールでリサイタルを行い成功を収めている。
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プログラム [A] 可児・西宮
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プログラム [B] 東京
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